- フィジカルアドバイザーhama-【体と食事と心】
高校時に、大津高校サッカー部を経て、全国レベルのサッカーを体感したことでサッカーが上手な人間と下手くそな人間の違いについて疑問や葛藤を感じていました。そこで『運動科学』という分野を知ることで「正しい」身体の使い方とは?食事とは?メンタルとは?これについて勉強した結果、今までやってきた努力が間違っていた事実に気がつきました。
このことを今頑張っている人や子供たちに伝えたい!
そんな想いでブログを書いて情報発信しています。
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タダフィジサポート的に少しずつですが、
未来のスーパーアスリート(超一流プレイヤー)の為に、
役に立つ正しい情報を発信できればと思っております。
そして、母校である大津高校、準優勝おめでとうございます。
卒業して約20年が経ちますが、関わった一人の人間として
とても嬉しく思います。
タダフィジサポートから見た感想
今回は第100回大会の決勝を見て、
あくまで私見的勝手な感想です。
母校を応援していただけに、
『身体の使い方』(フィジカル)的には残念です。
青森山田は近年高校サッカー界において
上位レベルまで力をつけています。
フィジカル的には圧倒してくるだろうと
(本人たちも)予想はしていたと思うのですが)、
結果としては、0-4、シュート0、
自陣でのボール保有率が90%、
正直ボロ負けです。
私自身(残念ですが)予想が的中しました。
ルーズボールはほとんど拾われ、
縦パスを入れてもほとんどが跳返され、
クロスも数本しか上げれていない。
自分たちがしたかったサイド攻撃は、
相手のものに…。
バイタルエリア・ペナルティーエリアに
侵入できたのは、90分間の約10%です。
残念ですが、
青森山田の選手の方が動き出しが早く、
反応も判断も断然早かった。
大津の選手よりは、腸腰筋・背中(上半身)が
少し使えていた印象です。
『歩き方』はどちらも「もも前」でした
大津の選手も、青森山田の選手も
まだまだ「もも裏歩き」は、
できていなかったと思います。
使い方というよりは、
筋力面で青森山田が押し切った印象です。
※フットボールネーション2巻より引用
逆に、両校ともに
できる余地があったと言えるでしょう。
正しい身体の使い方はできていない
という事実を受け止めて、
正しい努力とは何かということを
考えて邁進していただきたいです。
「正しい努力の仕方=正しい身体の使い方」ということを自覚して
頑張ってもらいたいです。
メンタルコントロール
心理的にも大津の選手からは、
『戦う姿勢』は見えなかったと思います。
ルーズボールに対しての反応、
相手とのコンタクトの激しさ、
長く早く走る姿勢。
試合に入る前段階から
負けていたという印象です。
じゃなかったら、フォワードは
もっと前線でタメを作れるように潰れて、
踏ん張ることができたし、
中盤はもっと反応を早く動けたし、
ボールも動かせた。
ディフェンスはもっとラインを上げて
コンパクトにコントロールできたと思いませんか?
90分間どこかで修正できたと思いませんか?
正直、シュート0の試合を私自身も経験が
ありません。これが世界のトップ選手との
試合ならわかりますが、同じ日本人の
高校生同士です。もう少し気持ちを入れて
頑張ってもらいたかったと思っています。
※もちろん、本人たちはもっと悔しかったと思います。
これからの正しい努力の仕方に期待します。
メンタルマネージメントが、
できていなかったとしか言いようがありません。
これからの糧に選手たち、後輩たちには
頑張っていただきたいですね。
おまけ
歴代大津高校出身で
『最強イレブン』
を選んだ見た!っていう記事がでていて、
同級生が二人も入っていて
とても嬉しかったです。笑
こういう記事が見れるのも、
後輩たちが全国で
頑張ってくれたおかげかと思っています。
これからも母校が全国で頑張ってくれることを
祈りながら、タダフィジサポートは
情報提供していきたいと思っています。
※巻さんの写真がもも前なのが少し残念です。笑
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