フィジカルアドバイザーhama-【体と食事と心】
高校時に、大津高校サッカー部を経て、全国レベルのサッカーを体感したことでサッカーが上手な人間と下手くそな人間の違いについて疑問や葛藤を感じていました。そこで『運動科学』という分野を知ることで「正しい」身体の使い方とは?食事とは?メンタルとは?これについて勉強した結果、今までやってきた努力が間違っていた事実に気がつきました。
このことを今頑張っている人や子供たちに伝えたい!
そんな想いでブログを書いて情報発信しています。
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『正しい歩き方解説』
皆さんにお伝えしておきたいことがあります。
それは、『歩き方』です。
正しい歩き方
皆さんは、
歩き方を習ったことがありますか?
私自身は残念ながら【歩き方】を
習ったことがありませんでした。
人間は、産まれてからだいたい1歳から2歳の間に
二足歩行(にそくほこう)となり、
そこから人間は『歩く』ということを
何も考えずにできるようになりますよね。
ただし…、
『正しい』と『正しくない』
があることを知っていますか?
このことは日本人の大人もふくめたほとんどの人が
知らない事実です。私も勉強するまでは…、
『フットボールネーション』に
出会わなければ知りませんでした。
マンガのあらすじ
世界のトッププレイヤーはこの『正しい歩き方』
ができています。
※世界のトッププレイヤーと日本人の歩き方比較
動画解説(You Tubeから引用)
では、正しい歩き方とは…
『もも裏歩き』ができている、ということです。
もも前の筋肉=ブレーキ筋
と言われています。
もも裏の筋肉(ハムストリング)、特にもものお尻に近い
筋肉を使って歩けているということです。
これができていれば、車で言うとしっかりと
アクセルを踏んで前に進めている状態です。
※ですが、日本人のほとんどがもも前歩き、
つまりもも前の筋肉を使って歩いているという
事実を知っていますか?ということは
ブレーキを掛けながら歩いている状態です。
あなたは、
どちらの歩き方ですか?
そして、どちらの歩き方が
効率が良いかわかりますか?
※もちろん、車でもブレーキよりもアクセルを
踏んだほうが速く進めますよね?
では、もも裏歩きがなぜ良いのか?
それは、『腸腰筋(ちょうようきん)』を
使えているということです。
この腸腰筋が使えていると、
初動(身体の動き出し)が早くなります。
それはなぜか?
伸張反射(筋肉の伸び縮み)ができていて、
前に進む推進力が強くなります。
そして写真の通り腸腰筋は背骨(腰骨)に
つながっているので、軸(じく)を通す
(腰骨をしっかりと支える)意味でも大事な筋肉である、
ということです。
※「軸を通す」ということが
サッカーではいかに
大事なことか知っていますか?
ボールへの動き出し〜トラップ、パス、
シュートする、において腸腰筋が使えて、
軸が通っているからこそ世界の
トッププレイヤーは、あのレベルの高い速くて
激しいプレッシャーの中でも、確かな技術
(ボールを止めて蹴る)がしっかりとこなせている、
ということなのです。
※フットボールネーション2巻 引用
あなたは、もも裏歩きができていますか?
この『正しい歩き方』は、
サッカーという競技だけでなく、
さまざまなスポーツに共通して言えることです。
腸腰筋を使えて、
軸を通す。
※これができたらサッカーに限らず、あなたのパフォーマンスは上がります。
できていない人は、
是非チャレンジしてみてください!
誰でも、どこでも練習できるし、
正しい歩き方を手に入れたら
何かが変わるかもしれない!!
※まずはフットボールネーションを読んで勉強してください。
半年後にはライバルを
追い越せるかもしれませんね。
※わからないことや疑問に思うことなど、気軽に連絡ください。
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※お問い合わせ
※あくまでもタダフィジサポートとして推奨している運動科学的知見であり、
個人の見解です。ですが、賛同してくれる子供たちが
正しい努力を続けることができることをお祈りしています。