食育アドバイザーhama-
※フードアスリートマイスター
正しい食事(カラダを作る)
皆さんにとって、
正しい食事とは何でしょう?
人それぞれ、家庭環境があり、答えは様々です。
ただお伝えしたいことは、一つだけです。
【食事が人間のカラダを作る】
毎日食べているご飯(お米やお肉、魚など)が
皆さんの血となり、肉となっている。
だとすると、サッカー選手だけでなく
スポーツという分野で
ある程度レベルの高いところで勝負したい!
と思っている子供たちは普段から
考えて食事を摂る必要があります。
私自身、現役時代の経験として
食事管理は本当に悔やまれます。。。
練習後には好きなお菓子や炭酸飲料水で
腹ごしらえ、通常の食事は偏った上に
質・量ともに気分次第で摂取。
今思うと、プレー中に身体と心の
バランスが悪かったり、パワー不足で力負け、
判断力の低下など多々ありました。
あの頃にもっと自分の身体のことを
考えて食事をしていたらもっと違った
サッカー人生だったかもしれません。
※あくまでも個人的な見解ですが、悔やまれる記憶です。
スポーツ選手ともなればカラダが資本(元手)です。
サッカーという競技は、
以下の3つの能力が主に必要になります。
- スプリント(ダッシュ力)とスタミナ(持久力)
- コンタクト(接触プレー)
- 創造性と判断力
こんな激しいスポーツをする上で、考えて
食事を摂れない選手が
超一流選手になれますか?
※例外の一流選手がいました。中田英寿選手です。
代表合宿や遠征にもカップラーメンやお菓子を持参して
食べていたということをインタビューなどで答えています。
栄養素を知ろう
※農林水産省引用
※食事バランスガイド
3大栄養素
◎炭水化物(糖質)
供給するための栄養素
主な食品:米、パン、麺類などの穀類、イモ類、
かぼちゃ、とうもろこし、バナナ、砂糖などから摂取
◎タンパク質
作るための栄養素。
主な食品:肉、魚、卵、大豆製品、乳製品などから摂取
◎脂質
摂ることができる栄養素。
(臓器など脂質でできています)
主な食品:油脂、種実類(ナッツなど)、
アボカドなどから摂取
5大栄養素
◎ビタミン・ミネラル
※上記の栄養素と含めて5大栄養素と言われています
主な食品:野菜・果物・海藻類などのほか、
動物性食品から摂取
自分に合った食事を習慣づける
タダフィジサポートとしては…、
皆さんに「食事」をまずは
『好きになること』を
推奨したいです。
どんなにカラダに良いことがわかっていても
嫌いな食材は食べたくない。そうすると
もちろん、続けられません。
かと言って好きな食材を何か一つ食べ続ければ
正しい身体作りができる!
というわけでもありません。
まずは…、
=
継続できる(習慣できる)
これですね。
それは、皆さんがサッカーを続けていられるのと
同じことではないですか?
食事も同じです。
食事を好きになった上で、次のことに
トライしてみてください!
量(何をどのくらい)を自分で管理
- 食事の質・量を自己管理できると、
パフォーマンスにどのように影響が出るのかを
知ることができて、自分の身体に対して
食事・栄養素の微調整も可能です。
車に例えると、
自分は自分のガソリンがどれくらい必要なのか
がわかるので、自分に合う合わないもわかり、
修正点も見えてきます。
トライ&エラーもやりやすくなってきます。
まずは「自分に合う」を知ることが
一番重要で、
『正しいカラダの作り方』
の第一歩なのです。
アスリートの食事で、有名なのが
長友さんですね。(本も出版しています。)
彼は、食事改善をしたとき
はじめに炭水化物を必要最小限に抑えて
改善を試みたそうです。そうすると
練習中に集中力低下や、めまいで
トレーニングの質が低下したそうです。
食事は自分の身体にダイレクトに
直結してきます。このように、
自分の身体を試しながら構築していく術は
皆さんにも必要になってくると思います。
※気になることがあれば連絡ください。