PDMアドバイザーhama-【体と食事と心】
大津高校サッカー部出身
◎高校時からサッカーが上手な人間とそうでない人間の違いについて自問自答し
続けた結果、「正しい」カラダの使い方や食事、メンタルについて研究。
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『正しい歩き方解説』
正しい歩き方 【実践後編】
正しい歩き方前編では、主に
下半身の動きについて解説しましたが、
後編では、
上半身について解説していきます。
上半身?
サッカーは脚でするスポーツだから
あんまし上半身は関係ないんじゃない?
上半身は大いに関係ありますよ!
それはなぜか?
恥ずかしながら私は、上半身が本当に凡人の下の下並みに使えていなかったことを学びの中で感じました。
私は腕の振り方も間違ってたし、特に、背中側の筋肉を全くと言っても過言ではないくらい使えていませんでした。
今思うと、小学校3・4年から足は急に遅くなるし、ボランチのくせにボールキープの懐は浅いし、『軸』が通る訳もなく一流とは程遠かったと思います。
へぇ〜上半身も関係あるんだ💦
上半身が特に、重要です。
正しい歩き方 2つのポイント(上半身)
まずは、結論からお伝えします。
- 手の甲を内側に向ける(内旋)
- 腕振りは後ろにしっかり振る
手の甲を内旋
ことにより、肩甲骨の可動域が広がります。
動かせる領域が大きくなるということです。
ということは、力も大きくすることができる!
- 試しに、肩甲骨を触りながら手の甲を
外旋・内旋を繰り返してみてください。
可動域の大小は人それぞれだと思いますが、
少なからず動いているのがわかるはずです。
なぜ日本人は正しい身体の使い方が
できていない?理由2選
こちらでもお伝えしています。
腕振りは後ろへしっかり振る
これを聞くと当たり前じゃんって思う人もいるかもしれませんが、
恥ずかしながら私は、『腕を振れ』と言われたら
前に振ることを強く意識してしまっていました。
これ本当なんです💦
もし誰かが、『もっと後ろに振った方が良いよ』
というアドバイスがあったら私のサッカー人生も変わっていたかもしれません。
皆さんはどうですか?
意識的に後ろにしっかり振れていますか?笑
肩甲骨の可動域が広がり、
より後ろに腕を振ることができ、
肩甲骨の下の背中側の筋肉を
推進力として使えます。
- 注意
肩関節は、
股関節(下半身を支える関節)よりも
強度が弱いので気をつけて行ってください!
許容度を超えて負荷をかけ続けると
背骨や肋骨にも影響が出ることもあります。
それは、
『内的運動量の一致』
という運動科学の法則があるからです。
- 肩関節と股関節の連動性
簡単に説明をすると、
この法則から人間の身体は腕を振ると脚も比例して動くことになります。
ということは、腕を力強く振ることはその影響を脚も受けて力強く使うことができることになりますよね。
これを聞くと、
元イングランド代表デビット・ベッカムの
モーションはすごく手を大きく
振っていたのを思い出しますね💦
彼のキックモーションは
すごく特徴的でした!
腕を使うことは、サッカーをすることに
とって理に適っているのです。
『正しく』しない限り、
最高のパフォーマンスを
発揮することはできない。
(フットボールネーション2巻より紹介)
超一流プレイヤーに共通した『正しい歩き方』を一人でも多くの子どもたちが手に入れてもらえることを願っています。
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