サッカーを愛する子供たちへ

正しい身体の使い方って何?

答えはここ

人間の運動神経のしくみ 仕組みから読み解く人体の不思議

フィジカル
  • フィジカルアドバイザーhama-【体と食事と心】
タダフィジhama-

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高校時に、大津高校サッカー部を経て、全国レベルのサッカーを体感したことでサッカーが上手な人間と下手くそな人間の違いについて疑問や葛藤を感じていました。そこで『運動科学』という分野を知ることで「正しい」身体の使い方とは?食事とは?メンタルとは?これについて勉強した結果、今までやってきた努力が間違っていた事実に気がつきました。

このことを今頑張っている人や子供たちに伝えたい!
そんな想いでブログを書いて情報発信しています。

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運動神経が良い、悪いはない?

タダフィジhama-
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運動神経とは?

身体を動かすために大脳からの命令(指令)
身体(手や足)に対して伝える時の
情報の通り道となる神経のことです。
この運動神経がなければ私達は歩くことも、
ましてやサッカーをすることもできません。
この運動神経の働きに関しては善し悪しが
ある訳ではないと言われていて、
脳から筋肉に情報を伝える
伝導速度(でんどうそくど)にも
個人差はほとんどないと言われています。

タダフィジhama-
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では、なぜ運動が得意な人と
そうでない人がいるのか?

運動能力が高いか低いかだった

運動の上手い下手は、運動神経ではなく
動作を思い通りにできるかどうか
にかかっています。
運動が苦手な人は、
頭ではわかっているのに身体がついていかない、
思い通りに動いてくれない人です。
逆に運動が上手な人は、より
目や耳から得た複雑な情報を脳に送り、
的確な判断をして筋肉へ命令し、
筋肉が的確に動く人
のことをいうのです。
これこそが、
運動能力が高いか低いか
ということです。

訓練の反復によって運動能力は向上する

運動能力は、
練習の積み重ねによって
カバーすることができます。
  • 初めは思うようにできないことも
    練習し続けていくと
    上手になっていくことってありますよね?
※例えば、
最初はリフティングが10回しかできなかったのに練習を続けることで50回、100回とできるようになる。
これは、運動の間違いを確認した大脳の運動野という部分から、小脳に信号を送って神経回路を修正することによる運動能力向上と言えるでしょう。
※小脳に記憶された運動情報によって習慣的な運動(顔を洗ったり、
歯を磨いたり)を無意識にできるようになります。
※神経系統の発達は5歳までに約80%に達すると言われています。
タダフィジhama-
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人は、5歳までには約80%の神経系が発達し、
12歳までにはほぼ完成すると言われています。
運動能力を高めるには、
特に9歳〜12歳頃(ゴールデンエイジ)
適切な運動を行うことが重要なのです。
だとすると、
神経系統が完全にできあがる時期に
正しい身体の使い方
身につけておくと、どんなスポーツに
対しても断然有利だと思いませんか?

もちろん、サッカーでもです。

※サッカー競技を足でするスポーツと勘違いしている人がいたら、
ぜひフットボールネーションを読んでみてください。

※今回は、眠れなくなるほど面白いシリーズからのご紹介でした。

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